株日記2019年04月04日

今日のマザーズ市場

 今日のマザーズ指数は0.97%の下落、ということで大きな動きはありませんでした。日経平均は0.05%の上昇、上海総合指数は0.94%の上昇ということですので全体的に動きなしといったところです。

損切り後の銘柄乗り換えには気を付けろ

 相場が一息ついたときには、少し過去を少し振り返るいいチャンスかと思います。昨年の10月から年末にかけて日経平均は約20%も下落しました。一方、私の主な投資先のマザーズ市場はというと、昨年はじめにマザーズ指数は1368円だったところが、年末には800円くらいまで下落し、年初の高値から約40%も下落したわけです。もちろん私のポートフォリオも無傷なわけはなく、30%近く下落しました。賢明な諸兄はなぜもっと早く損切りしないのか、と言うでしょうが、損切りはしたのです。損切りしたのですが、その後がマズかった。損切りして得た資金を使って、下落分を取り返そうとあせってしまい、市場動向をよく分析もせずに同じマザーズ市場の銘柄を買ってしまったのです。マザーズ全体が下げているわけですから、まったく乗り換えた意味もなく撃沈してしまいました。

 では、どうすればよかったのか。まず、マザーズ全体が下がっていたわけですから、マザーズは避けるべきでした。結果論ですが、今にして思えば、米中貿易摩擦とは縁遠く、かつ、流動性と安定性のあるJREITの代表である、日本ビルF(8951)が良かったのではと思います。この銘柄、昨年10月には65万円くらいだったのが、年末には69万円になっています。日経平均マザーズのように大きな下落はなく、しかも今これを書いている2019年4月時点でも上昇基調を保っており、今日の価格は約73万円です。

 まとめ:「損切り後の銘柄乗り換えには気を付けろ。株がだめならJREIT。」

 

さあ、明日も頑張りましょう!